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業績PUBLICATION

  • Am J Prev Med, 2026 Apr. Online ahead of print.
Association of heated tobacco product use with risk of type 2 diabetes.
Hu H, Nakagawa T, Honda T, Yamamoto S, Konishi M, Mizoue T.

本論文の概要をスライドにまとめました。事業所での健康教育、学会、研修会等で是非、ご活用ください。
その際には、「J-ECOHスタディ」と出典を記載してください。

解説スライドはこちら

加熱式たばこはリスク低減商品として開発・販売されたものの、糖尿病リスクへの影響はよくわかっていません。本研究では、J-ECOHスタディ参加企業の一施設で健康診断受診者を対象に、加熱式たばこ使用と糖尿病との関連を前向きに調べました。糖尿病は、血糖値、ヘモグロビンA1c、糖尿病治療歴に基づいて定義しました。解析では、年齢、性、糖尿病家族歴、残業などの職業要因、食生活などの生活習慣を統計的に調整しました。  
その結果、非喫煙者と比べて加熱式たばこ使用者の糖尿病発症リスクは1.61倍、加熱式たばこと紙巻きたばこの併用者では1.76倍上昇していました。加熱式たばこの使用本数が多いほど糖尿病リスクが高まる量反応関係も認めました。喫煙歴がある人に限ると、加熱式たばこ使用者は紙巻きたばこ喫煙者と同程度のリスクでした。本研究より、加熱式たばこ使用者の糖尿病発症リスクは非喫煙者より高く、紙巻きたばこから加熱式たばこへの切り替えや両製品の併用はリスク低下に関連しないことが示されました。